インドネシアがジャカルタから首都を移転する３つの理由

ジャカルタから首都を移転する。

インドネシアのジョコ大統領は、２０１９年８月２６日、首都をジャカルタから東カリマンタン州の一部に移転することを決めました。２０２１年に工事を始め、４５年には完成予定だそうです。なぜ首都を移転するのでしょうか？

首都を移転する理由３つ

１、渋滞が多い

インドネシアは横に広く大小合わせて沢山の島がある国だが、ジャカルタに１０００万人以上の人が一極集中し大気汚染や渋滞が深刻な問題となっている。

２、海面上昇と地盤沈下が深刻

温室効果ガスによって南極の氷が溶けて世界的に海面が上昇していることと、現地の人の地下水の違法な水汲みなどによって地面が降下している。今現在ジャカルタの市街地の半分は海抜ゼロメートル地帯になっており、そこに津波や大雨などが来ると街の大部分が水没危険性がある。

３、経済が発展するから

新しい場所のカリマン島はインドネシア全体の東西南北ほぼ真ん中に位置しているので、首都機能がカリマン島に移転されればカリマン島だけでなく周辺の島にも経済的プラスがあると言われている。

以上が主な３つの理由です。
ではまた次回！