イチローのシアトルでのスピーチを訳してみた。(全文掲載)
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2019年3月現役を引退した元プロ野球選手のイチロー(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、現地時間14日、シアトル・マリナーズの本拠地でホワイトソックス戦の前に英語でスピーチをしました。
野球が好きなので、訳してみました。
今回はそれだけです。
自分の意思が間違って解釈されないようにいう理由で、イチローは普段は英語を話さないそうです。
今回のスピーチはそういう意味で貴重です。
直訳気味です。
Thank you.
ありがとう。
I am so nervous.
私はとても緊張しています。
Okay, let’s do it.
オーケー。さぁ、やろう。
「Dee」! 「Yusei」! no crying tonight. No crying.
ディー! 雄星! 今夜泣くなよ。泣くなよ。
This is a happy occasion.
これは幸せな機会です。
When I retired that night in Tokyo, I had an incomplete feeling
私が、東京でリタイヤしたあの夜、私は不完全な気持ちでした。
because the great fans of Seattle could not be there.
なぜならシアトルの偉大なファンがそこにいなかったっからです。
Tonight I want to express my appreciation to you for your touching support over the years.
今夜、私の感謝をあなたに伝えたい。何年にも渡ったあなたの感動的なサポートに対して。
When I came to Seattle in 2001, no position player had ever come from Japan before.
私がシアトルに来た2001年、かつて日本から来たプレイヤーが持った場所はなかった。
The one you got was 27 years old, small, skinny and unknown.
あなたが獲得した1つのものは、27歳、小さい、痩せてる、誰も知らない、ものでした。
You had every reason not to accept me.あなたは、あらゆる理由を持っていた。私を受け付けない理由を。
However, you welcomed me with open arms and you have never stopped,
しかし、あなたは両手で私を歓迎し、そしてやめなかった。
even when I left and came back.
私が去った時や、戻ってきた時でさえも
I was so grateful for the chance to return in 2018 and the reason is you fans.
私はとても感謝した。2018年に戻ってきたチャンスに、そしてその理由はあなた方、ファンです。
Thank you Seattle.ありがとう。シアトル。
I also appreciate the fans across America who supported me in New York, Miami, and even in many places as a visiting player.
私はまた、私をサポートしてくれたアメリカ中のファンに感謝しています。ニューヨーク、マイアミ、そして、選手として訪れた沢山の場所のファンに。
Baseball is truly a national pastime in America and I was so happy to play in front of the people who love and respect the game so much.
野球は本当にアメリカの国記的娯楽だ。そして私はとても嬉しいです。試合をとても愛しリスペクトする人々の前でプレイすることが。
It has to be an honor to play baseball with and against some of the greatest competitors I have ever known.それは名誉なことです。私が知っているいくつかの偉大な競争相手と一緒に対戦したり一緒に野球をプレイすることは。
They inspired me to raise my game to a higher level.
彼らは私を鼓舞した。私の野球を高いレベルへ上げることを。
Now, I have the pleasure of spending time with these young and talented players who will bring the franchise a championship.今、私は喜んでいます。今後フランチャイズチャンピオンシップを持ってくる、これらの若く才能のある選手と時を過ごすことを。
Despite the language and culture gap,言葉や文化の違いはあるけれど、
not to mention an age difference, of 20 years,
言うまでもなく20年の年齢の違いも、
I enjoy being around them because I feel their passion for the game I love is genuine.
私は彼らといるのを楽しんでいます。なぜなら私は感じたからです、私が愛する試合への彼らの情熱が本物だと。
As I look back to my career,
私のキャリアを振り返ってみると
if there’s anything that gives me pride,
もし、そこに、私に誇りを与える何かがあるとすれば。
it is that I overcame the daily challenges and I have an equal passion for each day,
それは、私が日々の挑戦を克服したこと、そして私が全ての日に対して同じ情熱を持っていたことです。
from the first one in 2001 to the last one in 2019.
2001年の最初の日から、2019年の最後の日まで
As we enter the final days of a long season,私たちは長いシーズンの終わりの日々に入り、
every player should remind himself what does it mean to be a professional.
全ての選手が自分で再確認すべきだ。プロフェッショナルであるということは何を意味するものかと。
These last days are just as important as the first ones and all those in between.
これらの最後の日々は、最初の日や、最初と最後までの間の全ての日と同じくらい重要です。
Every day you need to go about your business with the same passion.
毎日、あなたは、あなたの仕事に同じ情熱を持って行く必要がある。
That is the greatest gift you can give to your performance and to the fans who come to enjoy this special game.
それは偉大な贈り物です、あなたのパフォーマンスや特別な試合を楽しむために来るファンに対しての。
To the Seattle Mariners organization,
シアトルマリナーズ協会へ
I am forever grateful to you for giving me the chance to play the game I love in the city I have come to love.
私は永遠に感謝します。あなたが私に試合でプレイするチャンスをくれたことを。私はこの街を愛している。私は愛する為に来ている。
Thank you also to my family for your endless support.
ありがとう。そして家族にも、あなたの終わらない支えに。
Now, let’s play baseball.
さぁ、野球をやろう!
(Youtubeより引用)
それではまた!
オチはないです。