ニューバランスM1400の履き心地と耐久性について(2年間履いた感想)
スポンサーリンク
定価2万円以上もするニューバランスの名作&高級スニーカーの「M1400」の履き心地や耐久性について紹介していきます。
2年間履きました。
ニューバランスの靴の「数字」と「アルファベット」の意味
ニューバランスの靴には、色々な数字が付けられています。
例えば996などの900番台は「細身のランニングシューズタイプ」
1300とか1400などの1000番台は「材質や作り方に拘った高級タイプ」みたいな感じです。
M1300やM1400はアメリカでハンドメイドで作られていると言われています。
ニューバランスM1400の特徴
よく言われるのは、ファッションデザイナーの「ラルフ・ローレン」がニューバランスのM1300を履いた時に、「まるで雲の上を歩いているようだ」と言いました。
一般的にM1400は、「そのM1300をさらに進化させた履き心地である」と言われています。
さらにM1400の逸話を語ると、新しい技術を使って1985年に一度発売したが、当時の技術では、M1400の最高の技術を安価で大量生産することはできなかったため、一旦発売を中止しました。
その後、製造技術が向上した1994年に奇跡の再発売がされた的なことが言われています。つまりまぁ、「技術がすごくて履き心地がいいよ。」ということです。
けれど中には、「過大評価されすぎ」とか「当時としてはすごい技術だったけど、今はあんまりだろ」みたいなことを言う人も結構います。
なので、実際に2年間履いた感想をレビューしていきたいと思います。
M1400を2年間履いた感想と写真
M1400を2年間履きました。かなりボロボロになっています。
アッパー部分がくたっとしている↓
履き口が擦れてスポンジが見えてる↓
ソールがなくなって貫通している↓
汚い画像ですが、かなり使ったよということを言いたかったです。
2週間に1回くらい履いて、2年間経ちました。歩くのが趣味で、1日12kmくらい歩くこともあったので結構使っていた方だと思います。
M1400の良いところ1
まず、M1400の良い点は履き心地が良いことです。
クッション性の高い素材がソール部分だけでなく、靴の中ににも使われているので、足を入れた時に「モキュ」っと雪の上を踏んだような柔らかさがあります。ラルフローレンが雲というなら、僕は「新雪」と例えようではないか。
アッパーにはスエード素材が使われて、ちょっとした汚れがついてもブラシで拭けば結構簡単に落ちるのも良いところです。
M1400の悪いところ
悪いところは正直無いです。
まぁ、強いてあげるとすればナイキなどのハイテクスニーカーの方がクッション性が高いこと、
それと価格が高いところです。
定価が2万円のスニーカーで1年か2年で履けなくなるのはどうなのか迷い所です。個人で1万円とか2万円でソールや履き口を修理してくれる場所もあるそうですが、アッパーがクタってきているので修理をするかは現在検討中です。
それと、今はもう廃盤になっています。なのでヤフオクとかで4万円くらいで売買されてます。4万円はマニア以外はやりすぎという感じです。
「じゃあ何で今更M1400の記事なんて書いてんだよ!」といわれそうですが、後継モデルが近々出るとか噂になっているので、後継モデルに期待したいところです。
M1400は過大評価か!?
「M1400のクッション性最高〜!!」
「ラルフローレンが、雲の上を歩いているようだって言いました〜!!」とずっと言っている人はちょっと待て!という感じです。
個人的には、「ローテクスニーカーの中では最高!!」という位置付けです。
正直、今の時代、ナイキの「エアマックス」とか、アディダスの「ブースト」とかびっくりするくらいクッション性が高い靴があります。しかもM1400よりも安かったりします。けれど「M1400の方が高いからM1400の方がクッション性が良いんだ」的なことを言う人は。目を覚ませバカヤローという感じです!
ナイキの最新靴の方がクッション性は高いと個人的には思います。
けれど、ナイキのクッション性の高い靴って、バスケットシューズみたいだったり見た目がゴツくないですか??普段着ファッションには合わせづらい時もたまにあるはずです。それと日本人にとっては横幅が狭かったり。。。
かといってコンバースとか、アディダスのスタンスミス等はどんな服装にも合わせやすいけれど、クッション性があんまりない。。。
そんな時に履く靴だと思います!
どんな服装にも比較的あう。
クッション性高い。
幅広で窮屈でない。
つまり、ニューバランスM1400は最高のクッション靴ではなくて、クッション性が高い最高の普段靴である!と思います。
おわりに
最後にもう一回言います。
「ニューバランスは最高の普段靴である。」
おわりです。
ありがとうございました。