【ドラクエ】呪文の由来を解説。メラはメラメラ、じゃあイオは?
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ドラクエの呪文の面白い由来やトリビアを紹介します。
大人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト」
今日はドラクエに出てくる呪文の名前の由来を解説します。
今回は主要攻撃呪文である「メラ」「ギラ」「ヒャド」「バギ」「イオ」の5つです。
(読了目安時間は3分です。)
メラはメラメラ
冒険の序盤、レベルが低い時、最初に覚える呪文はだいたい「メラ」です。
火の玉を相手にぶつける魔法である「メラ」は炎がメラメラと燃えるところから名付けられました。
もののけ姫を高音で歌い相手を魅了する魔法ではありません(それは米良だろ!)
ギラ
複数の的を攻撃できる「ギラ」は、こちらの仲間がまだ少ない時でも複数の敵と戦うことができるので、パーティーの中でギラを使えるキャラクターが1人いると冒険が捗り便利です。
作品によって炎がでる演出もありますが、ギラは基本的には熱や閃光であるとされており、太陽などが「ギラギラ」と照りつけることが由来とされています。
初期からあるドラクエの看板呪文であるのにドラクエ9と10ではギラ系呪文が登場しなかったり、漫画ダイの大冒険では一部のキャラクターしか使えない最強の呪文(ベギラゴン)とされていたりと、目立ったり目立たなかったりとギンギラギンにさりげないです。(黒柳さーん!)
ヒャド
氷を操る呪文の「ヒャド」は威力も高く、特に炎系の相手に対して有効です。そんなヒャドは氷が冷たくて「ヒヤッ」 とすることや東北地方で寒い時に「ひゃだるっこい」ということから来たのではないかと言われています。
ヒャド系の呪文である「ヒャダイン」という名前を使用し活動している音楽家の前山田健一さんは、ヒャダインという呪文は「使用者が少ないこと」「マヒャドという強力な魔法の裏に隠れている」という不遇感が好きで使用するようになったとのこと。(ヒャダインさんの父親は沖縄県石垣島出身であり東北出身ではありません)
個人的にはストーブを付けっぱなしで寝てしまった時が一番「ヒヤッ」とします。
バギ
風や竜巻、または真空の刃で相手を切り裂く呪文のバギは、ものを「バキバキッ」と壊すことが語源となっています。(またはバギッと)
因みにバギーパンツのバギーはゆるゆるを意味するbaggyという単語で、風属性のパンツという訳ではありません。個性的なバギーパンツを上手に履きこなせる人はオシャレ上級者と言えるでしょう。
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イオ
大きな爆発を引き起こし相手全体にダメージを与える「イオ」はドラクエ屈指の便利な呪文でしょう。終盤のダンジョンで敵が複数出てきた時、不思議のダンジョンでモンスターハウスに入ってしまった時などにこの呪文は欠かせません。
そんなイオは英語でイオン化する、電離させる意味のionizeから来ています。詳しくは分かりませんが電子とか分子を操って爆発を引き起こしているというノリでしょう。英語の発音はアイオナイズと言います。ドラクエファンの人なら英語の発音テストできっと「イオナズン!」と叫んで減点されたことでしょう。
因みに、地方にAEONなどの映画館付き巨大ショッピングモールが建設されることも個人的にはイオナズンだと思っています。(イオンがグランドオープンするからイオグランデなのです。)
おわりに
いかがだったでしょうか?名前の由来って考えてみるととても面白いですよね。
他にも雷呪文のデインは「雷電」、回復呪文のホイミは「保つ身」などと色々な説がまだありますが、今回はここまです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回!