万有引力って何ですか?
スポンサーリンク
たぶん多くの人は勘違いしています。【ニュートン】と【万有引力】のことを。
このエピソードがあまりにも有名過ぎるからです。
ある日、ニュートンがリンゴの木を眺めていると、リンゴの実がぽとりと地面に落ちた。そして彼は万有引力を発見した。
実はこれちょっとだけ違うんです。今日はニュートンと万有引力についてのお話です。
ざっくりいきます。
数式とか、一切なしで!
ニュートンが発見したのは引力ではない!万有引力だ!
リンゴが落ちるのを見る
↓
何で落ちたんだろう?(考える)
↓
あっ!引力だ! (祝!引力発見!!)ではないです!
リンゴが落ちるのを見る ←ここ一緒
↓
何で落ちたんだろう?
↓
引力だな
↓
じゃあ何で月は落ちてこないんだろう?(考える)
↓
万有引力発見!なのです!
(万有引力の法則the law of universal gravitationとも言います)
(gravitationとは引力や重力という意味です。)
万有ってどういう意味ですか?
万有とは天地とか、宇宙に存在する全てのものという意味です。昔の人は地球に存在する石を上に投げても最終的に地面に落ちてしまうので、なんか地球が引っ張ってるんじゃね?的なことはわかっていましたが、
じゃあ月って何で落ちてこないの?
それは天とか宇宙って別空間だから地球の法則にあてはまらないと考えていました。たぶん不思議な力でふわふわ浮いてるんだよ的なノリでした。
そこで「いや宇宙にある全てのものに引力があるよ!」というのが万有引力なのです!
じゃあ何で月は落ちてこないの?
子供なら絶対こう聞いてきます。その子は将来大物になるかもしれないですね。
幼き頃のエジソン「先生。なんで1+1は2なの?泥団子を2つくっつけても1だよ?」
エジソンの先生「きみ、、、めっちゃ質問多いから、退学!!」
というエピソードもありますから注意も必要です。
ではなくて月の話ですね。
ざっくりいきます。
これは何で月は落ちてこないのかを考えるのではなくて何で月は地球の周りを回っているのかを考えると良いです。
月は凄い速さで直線運動をしています。けれど地球に引っ張られている。その両方のバランスが良い感じ。だから回ってる。
そんなノリです。
ふわふわ浮いてるんじゃないよって言いたかったです。今度絵を描くためにマウスを買いたいと思いました。
ニュートンさん、そもそもリンゴ見ていない説。
さんざんここまでリンゴの話をしてきたのに、実はそもそもリンゴの実が落ちるのを見て発見したというのは後世の作り話だという説があります。
リンゴの例えを使った方が一般人がイメージしやすいとの理由だそうです。
偉人のエピソードとかって色々な説が点在していることがよくありますよね。
誰かがこう言ったそうです。「女心と偉人のエピソードは変わりやすいものなのさ。。。」胸に染みます。
ではまた次回!
ニュートンとリンゴと言えばこちらの記事↓