サルも木からブログ

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銀座をブラブラするのが「銀ブラ」?それとも違う?二つの説が今揉めている!

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昔からある言葉、銀ブラ、今日は言葉の意味と由来を調査します。

この言葉、今結構、揉めてます。

 

 

 

 

 

大体の人は「銀ブラ」と言えば、煮付けとか西京焼きの魚料理をイメージするのではないでしょうか?(いや、それ銀ダラ!!)

 

 

 

銀座をブラブラしてショッピングなどを楽しむことを「銀ブラ」の意味であると、考えているのではないでしょうか?

 

 

 

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銀座、和光の前

 

 

 

実際Weblio辞書にもそう書いてます↓

www.weblio.jp

 

 

 

しかし、実は「銀ブラ」の本当の意味は「銀座でブラジルコーヒー」を飲むことだという説があります。

 

 

 

「コーヒーを飲むことが語源?」

以前、コーヒーなどが一般的でなかったころ、銀座でブラジル産のコーヒーを飲むことがお洒落な学生や社会人の間で流行して使われたという説です。今でいうタピオカブームみたいなものでしょうか?

 

 

実際に、銀座にあるカフェパウリスタでは「銀ブラ証明書」が貰えて、そこには、「あなたは本日、銀ブラ(銀座通りを歩いてカフェーパウリスタにブラジルコーヒーを飲みに行くこと)を楽しんだ事を証明します。」と書いてある。

 

 

 

この「銀ブラ」=「銀座でブラジルコーヒー」説はメディアなどでも取り上げられ、最近はこちらが本当の説だという人も多い。  
 
 
 

「でも、やっぱりブラブラが正しい!?」

しかし、これにまた待ったをかける声がある。三省堂国語辞典では「銀座でブラジルコーヒー」説は間違いだと否定しているのだ。
 
 
 
ブラジルコーヒー説は2000年前後から使われ始めた言葉だが、「銀座でブラブラ」説は大正時代(1912年〜1926年)頃からあったという。 
 
 
 
 

 「じゃあ実際どうすればいいの?」

「君は銀ブラの語源知ってる?」「プププ、ダサっ!本当の意味とか語源は実はこれだよ!」的なことを言うときっと揉めるだろう。
 
 
 
 
(たとえ親しい仲でも絶対に言わないようにしましょう。孫悟空の前でクリリンを馬鹿にするくらい非常に危険です。)
 
 
 
 
 言葉って本当に難しいですよね。例えば会議が「煮詰まる」も「いきづまる」という悪い意味と「結論が出そうな」という良い意味の2つの説がありますし。
 
 
 
 今回のお題をきっかけに、1つの説として討論したり、楽しんで頂ければ嬉しいです。どなたか、もし違う説を知っていれば教えていただけると幸いです。
 
 
 
 
因みに、私は銀座でコーヒーを飲んだことがありますが、レトロな雰囲気と本格的な味に大満足でした。 今度、あなたも是非、「銀ブラ」をしてみませんか?(揉めないために、銀座をブラブラしてから、ブラジルコーヒーを飲みましょう!) 
 
 
 
ではまた次回!